奄美大島 大和村で空き家活用ワークショップ第2弾開催!

鹿児島県奄美大島の中央にある大和村(やまとそん)は、人口約1700人の村。
知る人ぞ知るスモモの名産地で、フクギの並木の美しい集落もあります。
大和村は、人口減少を食い止めようと、移住者向けに家を提供するしくみを考えています。
それも、村の負担するお金をなるべく少なくするしくみ。
それでいて、魅力ある家の提供ができたら画期的だよね!って話をしています。
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さて、今回は、大和村津名久(つなぐ)集落で見つけた"コウモリハウス"を題材にした、空き家活用ワークショップ第2弾です。
ワークショップ参加者を募ったところ、東京から大工さん家族と横浜から男性の方の2組の参加がありました。
大工さん家族は、東京だけで仕事をするのは息が詰まる。年に何ヶ月か南の島にすみながら島の仕事も手がけたいが、そんな自分たちを島の方は受け入れてくれるのか、不安を抱えての参加。
横浜からの男性は、東京であくせく働いてきたので、残りの人生は田舎暮らしをしたいという希望で、今回、四国や九州などの田舎をめぐりながら奄美に来られました。

大工家族は私の友人。
この日の午前中は、おふたりの希望で、リュウキュウチクが生い茂る
宮古崎ササント湯湾岳の展望所に行ってきました。
どちらも、なんだか神様が住んでいそうな雰囲気の場所でした。
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ワークショップは、国直(くになお)で、お昼ご飯を食べながら大和村の紹介ビデを見てスタート。
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集落を地元の方の案内で散策。
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浜には手漕ぎ船が並ぶ。
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昔は食料などの倉庫として使っていた高倉(高床式倉庫)。釘を使っていない倉庫。
少し傾いてはいるものの、今年2度の大型台風にも耐えている。
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国直集落唯一の商店。
みんな付けで買うものだから、たまに付け倒れになりそうだとか(苦笑)

集落散策の後は、津名久(つなぐ)集落に移動してコウモリハウスを見学します。
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その後、企画課長らと、空き家の貸し方について意見交換。
参加者の大工からは、今のコウモリハウスをそのままの状態で貸す方法などについて提案もあり、より具体的な制度設計につなげられそうでした。

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そして、恒例の、企画課長によるハブのショーです!
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ハブは、捕まえて役場に持っていくと3000円で引き取ってくれるのですが、
この日も10匹ほどが役場のハブ小屋に(ゾクッ)
珍しい金ハブ(皮が金色!)もいました。
ハブは大きくても小さくでも、一度に出す毒の量と毒性は同じだそうで、小さいハブだからといって侮ってはいけないのです。
逆に、小さいハブは、知らずに踏んづけてしまうこともあり危険です。

そんなハブショーを冷や冷やしながら見終えた一行は、国直集落に戻り、宿泊先のさんごビーチへ。
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夕食は、大和村に4年前に移住したご家族と一緒。
集落の生活の楽しみや苦労などを教えてもらいました。
今では、集落で唯一三線(サンシン)を弾いてシマウタを歌える人物になってしまったようです。


ちなみに、移住定住促進に力を入れている大和村は、人口減少の速度が緩み、横ばい状態になっているそうです。
また1組、また1組と大和村に魅力を感じた方が住まわれることを願っています。