ゲストハウス「あむとぅ」魅力アップ大作戦

徳之島伊仙町検福にある空き家再生ゲストハウス「あむとぅ」の魅力アップ大作戦のため、
芝浦工業大学建築工学科の佐藤ゼミの学生たち5名と6日間の徳之島生活を送りました。
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滞在中に晴れたのは初日と2日目の2日間だけで、残り4日間は雨模様。
空梅雨だった徳之島の農家にとっては、待ちに待った恵みの雨。
エアコンのないゲストハウスで過ごす学生たちにとっては、涼をもたらしてくれました。

で、学生たちはといえば、

初日は、集落の方から島での日常や、島のことならこの人に聞け!という人物を教えてもらう懇談会
2日目からは、初日の懇談会で教えたもらった方々に突撃アポ取り取材です。
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電話をしなれない学生たち。ましてや自分たちのことを知らない人への電話。
85歳のおじいちゃん、耳は遠くないのかな?
「あむとぅ」のことは説明したほうがいいのかな?
そもそも「あむとぅ」のことは知っているのかな?
お昼時に電話していいのかな?

突撃取材するのですから、ダイヤルするまでに何度も手を止めます。

でも、それだけに、
自分たちは何者なのか、何の目的で話を聞くのか、聞いたことをどのように使うのか、
あむとぅをどのように説明すればいいのか、考え続けます。

電話のアポ取りも2日経てば慣れたもので、まずはかけてみて相手と話をしながら、すんなりアポをとりつけます。
場所の聞き方、行き方、時間の設定の仕方もうまくなってきます。
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質問や相槌、そこから次の展開に持っていく技術もすぐに上達します。
最初は、質問項目を棒読みして、相槌は「はい」。そして、しばらく沈黙が流れる...の繰り返し。
でもそのうち、何が相手の心をくすぐるのかも掴み始め、質問にこだわらず世間話しながら聞き取ります。
「俺の牛を紹介しよう」、「夜、飲みに来なさい」ひとりの人と長く時間を共にするようなってきました。
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おばちゃんたちも自分の孫やひ孫のようだと、可愛がってくれます。
ある日、ヒアリングから帰ってくると冷蔵庫に山盛りのポテトサラダが入っていることもありました。
「鍵を開け放すと、物が減るのじゃなくて増えるんんだ!そんなことあるんだ(笑)」
島の当り前は、都会生まれ都会育ちの学生にはすべてが新鮮です。
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そして、地元の子供たちとも打ち解けてきました。
ゲストハウスあむとぅのすぐそばにある広場で小学3年生の児童と本気の野球対決をし、
野球の次はおにごっこ。がじゅまるの木の下をぐるぐる回って汗だくです。
お昼を食べるからと子供たちと別れようとすると、子供たちもあむとぅについてきて、学生たちと離れようとしません。
普段触れ合わない大学生たち、野球の先輩との交流は、貴重な体験になるのです。
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次回は夏休みの徳之島滞在です。
学生たちは、地元の子供たちと「空き家」を通じて交流できるプログラムも考えてくるようです。
また地元中学の校長先生から、地元の中学校で中学生に夢と希望を持ってもらうための講演をして欲しいと、日程調整まで頼まれたようです。

島にいない「大学生」という存在。
子供たちの憧れの存在のひとつになってほしいですね。

そんな学生たちの奮闘ぶりはこちらからご覧いただけます。
徳之島ゲストハウス「あむとぅ」応援プロジェクト