空き家再生ゲストハウス「あむとぅ」の滞在プログラムづくり最終章

2014年11月、伊仙町検福(けんぷく)に誕生した空き家再生ゲストハウス『あむとぅ』は、
移住したい方に島の暮らしをイメージしてもらうための「お試し暮らしハウス」です。
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ゲストハウスを建てただけでは、人は来ない。どうすれば、人に来てもらえるのか。
ゲストハウスを運営するNPO法人いせん1・1から相談を受け、建築や地域づくりを専門とする大学に打診を試みました。
すぐに関心を持ってくれたのが芝浦工業大学(東京都江東区)建築工学科の佐藤宏亮ゼミ

5月にリーダー核の学生が伊仙町に来訪し、NPOや地元キーマンにヒアリング。
島暮らしを体験してもらうため、ゲストハウス宿泊者向けの体験プログラムづくりをスタートさせました。
6月には5名の中心メンバーが来島し、地元の方に島のことを教えてもらいながら、宿泊者向けの島暮らし体験プログラムの素材を集め、
9月に再訪し、机上で作った島暮らし体験プログラムが実際実施できるのか、地元の方たちと相談。
そして最終回となる今回は、5カ月間練ってきた島暮らし体験プログラムの試行です。

11月に入っていますが、夏のような暑さ。この数日最高気温は25度を超えました。
11月のサトウキビ畑.jpg

もてなしの心が強い島んちゅ。
値段設定が一番の難関。
すべて原価で消えてしまうのではないかというほどの内容です。

試行プログラム①前祝い付き闘牛大会
牛を出場させるオーナーのお宅で前祝い。入れ代わり立ち代わり多くの応援者が自宅にかけつけます。
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闘牛体験1.jpg

試行プログラム①②地野菜でつくる郷土料理
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試行プログラム③地域密着「清瀬商店」による鶏飯やBBQデリバリー
なんと、火までおこしてくれるサービス付き!
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試行プログラム④農業体験
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試行プログラム⑤島唄体験
検福集落の歴史や道徳、恋愛などの話題を島唄の紹介とともに分かりやすく解説してくれる泉さんは、島唄漫談師。
上検福で六調.jpg

詳しくはコチラ(あむとぅ応援プロジェクトのフェイスブックページにリンク)

学生たちは、今回体験した結果を持ち帰って、地元の方が無理なく長続きする「島暮らし体験プログラム」をとりまとめる予定です。

最終日は、今年10月に体験施設として生まれ変わった「上検福集会所」で、送別会が行われました。

その席で、「地域おこし隊」を結成しないか?との投げかけもあり、これから来訪者を受け入れる体制が徐々にできあがっていきそうです。

島暮らし体験ハウス『あむとぅ』の予約状況などはコチラ

************ゲストハウスあむとぅ情報(2014.12.18現在/情報元:ねりやかなや)************
◇間取り/構造:4LDK(ユニットバス・水洗トイレ) / 木造平屋一戸建て
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◆定員:1組5名
◇料金:1泊1棟6,000円 / 7泊1棟35,000円 / 30泊1棟100,000円
※消費税込み
※6名様以上、追加ひとりにつき1泊1,000円(最大15名まで)
※8泊以降の宿泊は、1棟1泊5千円。
※賃料の振込手数料は宿泊者負担。
※キャンセル規定あり。 
◆チェックイン15:00~ チェックアウト11:00~
◇備品:ガスコンロ、冷蔵庫、電子レンジ、炊飯器、調理器具類、食器類、テーブル(座卓)、食器棚、布団(5組)、洗濯機、掃除機、テレビ、ドライヤー、物干しハンガー
◆冷暖房:電気カーペット、電気ストーブ、エアコン
◇アメニティ:お問い合わせください。
◆通信環境:docomo、au、softbank、y!mobile通話可能
◇周辺
 1km圏内に、バス停、簡易郵便局、商店、薬局あり
 2km圏内に、居酒屋、コンビニあり
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◆住所:鹿児島県大島郡伊仙町検福165 (徳之島)
    徳之島空港、亀津港から車で約30分
◇お問い合わせ・お申し込み
 NPO法人いせん1・1
 電話 0997-86-3131(平日9時~17時)

"あむとぅ"とは
集落の起源となる聖地のことだそうです。
検福(けんぷく)では、ゲストハウスあむとぅ近くの検福集会所の杜をあむとぅと呼ぶそうです。
伊仙町でも限れれた集落でしか、「あむとぅ」は通じないようです。

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の呼び名です。