龍郷町 秋名集落でお宝発見

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例年であればこの時期梅雨入りしている奄美ですが、今年は少し遅れているようです。
しかも、この時期ではめずらしく、湿度が60%台と、からっとした晴天!
今回は、芝浦工業大学の先生と一緒に奄美を旅しました。
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伊仙町で空き家活用を一緒に進めてきた同大学の先生が、弊社の事務所がある龍郷町を訪ねてきてくれたのです。
大学側は、奄美が取り組む空き家活用に興味を持っていて、大学のノウハウを使ってより良い提案ができればと可能性も探りながらの旅です。
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今回主に旅したのは、町内でも高齢化が著しい荒波(あらば)地区。
荒波地区は、龍郷町の東シナ海に面する地域一体の呼称で、古から続く祭りや暮らしが今も息づく、奄美群島のなかでも奄美らしい雰囲気の残る集落で、
冬の強い北風(地元ではニシカゼという)で海が荒れることからその呼び名がついたとのこと。
でも、春から初秋にかけては、瑠璃色の静かな海が眼前に広がってツーリングやドライブには最高な場所に様変わりします。
そんな荒波地区にある集落のひとつ龍郷町秋名集落に足を運んでみました。
集落のなかでも言葉が違い、コナハジマ(小さい那覇の意味)と呼ばれるほど、奄美の集落のなかでは規模の大きな集落だったようです。
明治40年頃までは役場が置かれていたそうです。

そして地元の方の紹介で、すごいものを見つけてしましました。
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リュウキュウマツの大木群。松くい虫防除が行われていました。
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百数十年前に琉球石工が造った石垣。
切り出した珊瑚石を多角形に加工し、互いに噛み合うように隙間なく積んでいく独特の技法で、相方積み(または亀甲みだれ積み)と呼ばれます。
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伊東家の邸宅。

現役バリバリの住宅です。
在漢口総領事、大使館参事官、参議院議員、衆議院議員などを歴任された伊東隆治さんの実家で、
もとは、
隣の集落「嘉渡(かど)」に住んでいた富豪が秋名に建設した別宅(倉庫という人もいる)だったといいます。

こんなものがあったとは驚きです。

これだけでもここに来る価値があるというもの。

地元の方から話を聞けば、ガイドブックに載っていない秋名のお宝がたくさん出てきそうです。