昨夜は満点の星空でした。
参加者と空を見上げて今日の快晴を願ったら、晴れました!
与論島移住体験ツアー(開業編)2日目は、快晴でスタートです。
まずは、役場で商工会が行う創業支援や経営サポートの話を聞き、
島内でしか入手できない求人の紹介を受けました。
仕事の話を聞いたあとは、「家探し」です。
地元に2軒ある不動産屋に話を聞きますが、地元の方でもなかなか家が見つからない現状を知らされます。
特にシングル、カップル向けは不足状態です。
ただ、与論には滞在型のシェアハウスが何カ所かあります。
そのうちの1箇所ちゅら島シェアハウスを訪問。
オーナーの野口小夜子さんの「島を良くしたい!」というエネルギー溢れる話を聞きました。
お昼は、茶花海岸で奄美名物「ポーク卵おにぎり」を食べ、しばし海を眺めリラックス。
午後は、島を一周しながら暮らしに必要なお店や施設を見学。
ここは、リサイクルショップ。不定休で、今日はお休み。
叶集落の高齢者サロンにも出会いました。
両陛下の来島に備え道沿いの花壇を手入れされているということでした。
与論といえばここ。百合が浜。この日は風が強くウィンドサーフィンを楽しむ光景が見られました。
スーパーやホームセンターも見学。
「不便なことながい。」
が、参加者の感想でした。
ツアーの締めは、バックパッカーで与論を訪れ、気づいたらずっと与論に住んでいたという福地さんが経営するお店福家(ふくや)で開業者との交流会。
福地さんからは台風で屋根が飛んだ話、「頑張ろう」と思うと長続きしないことなど先輩移住者ならではのエピソードを聞かせていただきました。
どんなに驚きのエピソードを聞かされても動じない参加者。
南の島の島暮らし成功の秘訣は、大きな期待や理想を持たず、何があっても前向きにたくましく生きることなのだと先輩移住者たちが教えてくれたのでした。
参加者のNFさんは、翌日、与論に来るきっかけとなったSUPを体験し、帰路につきました。
偶然でしょうか。
SUP体験に参加していた5名のうち3名が、移住希望者。
それもみなさん関西の方でした。
与論島では、年明け2018年1月26日~29日(3泊4日)にも、移住体験ツアーが開催されます。
与論島が気になる方は、是非参加をご検討ください。