世界自然遺産登録を控えた奄美群島で、奄美の島々を結ぶロングトレイルのコースを選定中です。
弊社は、与論島と徳之島のコース選定をサポートしています。
2017年12月20日は、与論島ゆんぬ体験館で第2回目のコース検討会を開催。
地元の方のほか、ちょうど与論島を訪れていた、日本エアコミューターの社長と与論町をテーマに修士論文を書いている大学院生も参加。
検討会では、九州自然歩道フォーラムの志賀壮史事務局長による、先進地としての活用事例や課題の紹介の後、トレイルコースやコース上のみどころを話し合いました。
海だけではない、ダイナミックな地形や地質、歴史、そして宇宙を感じられるコースが誕生しそうです。
#寺崎海岸
#タイムトンネル
すぐ近くに沖縄本島を望める #ビドー遊歩道
そして、与論のコースの特長のひとつは、この「拾い箱」。
漂着ゴミを回収=砂浜をキレイにするための箱。
誇れるふるさとネットワークの発案で誕生したこの箱は、海岸の入り口に設置されています。
トレイルを歩くハイカーが自然と海岸のゴミを拾いながら歩けるよう、マップにも掲載することになりました。
与論島では、サトウキビの収穫も始まっていました。
この時期は、サトウキビ畑のなかを歩いていると、キビを刈る島の人との会話も弾みます。
製糖工場(写真は手作りの製糖工場)には、刈ったキビが山積み。
島には甘い香りが漂います。
与論には「歩く」文化が定着しつつありますが、その火付け役のひとりでもある阿由葉さんの海カフェに立ち寄り。
与論のこれまでの取り組みをうかがいました。
与論のトレイルコース、是非みなさんも歩いてみてくださいね!
海だけじゃない与論の素顔が見えてきますよ。
今回の宿は、映画「めがね」のロケ地になったヨロン島ビレッジでした。
お世話になりました。